私たちの考え方

私たちの考え方

みかんのたいきでは、「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」
５つの領域をバランスよく身に着けることができるように
「個別課題」「グループ療育」「親子支援」の３つを軸として療育を行います。

• 個別課題

  子どもたち一人ひとりの特性や発達段階に合わせて指導員が用意した課題の中から、"自分で選び自分で選択"した課題に取り組みます。「楽しそうだからやってみたい」「この課題ならできそう」「今日はこの課題に挑戦してみたい」など、子どもたちの自己決定・自己選択能力を引き出し、前向きに課題に取り組むことができるように支援します。
  集中力の向上や達成感・満足感の獲得、時間・大小・色・数量の概念の獲得や手指の機能の向上、感覚統合などを狙いとして、スローステップで課題へ取り組めるように環境を整えます。

• グループ療育

  数名のグループに別れて活動を行います。食事・排泄・着脱衣などの基本的な日常生活動作（ADL）の獲得に加え、子どもたちの"今"を支えるだけでなく、"将来"を見据えた成人後の生活にも役立つ力（IADL）の獲得を目標に様々な活動に取り組みます。
  IADLとはより豊かな日常生活を送るうえで欠かせない力のこと。例えば、バスや電車など交通機関の乗り方やマナー、洗濯・掃除など家事の技術、スーパーや飲食店でお買い物をする力など、体験を通して身につけていけるよう支援します。

• 親子支援

  お子さんの将来設計についてや進路、就職の相談についても取り組んでおり、放課後等デイサービス以外の福祉サービスについても保護者の皆様にお伝えしていきます。

子どもたちは様々な発達の段階を経て日々成長していきます。
私たちは子どもたちが成長していくための環境を整えて
子どもたちが成長する瞬間に立ち合い必要に応じて導いていくことを大切にしています。
そのために必要な知識を学び・支援技術の向上を目指しています。